バタフライピーティー

バタフライピーティーという「青いお茶」が最近じわじわと人気が出てきていますね。爽やかで透き通るようなブルーがとてもキレイです。

ですが見た目だけでなく、健康や美容に多くの効果や効能をもたらしてくれるのです。今回は飲み方もたくさんあり、色々なアレンジで楽しめるバタフライピーを詳しく紹介します。

バタフライピーとは?

バタフライピーはタイ原産のマメ科ハーブで、

  • タイ語で「アンチャン
  • 和名で「蝶豆

と呼ばれています。

花びらの形がチョウ(バタフライ)のように見えることから「バタフライピー」と言われるようになったとか。

なんとなく、チョウが止まっているようにも見えますね。また、バタフライピーピー(pea=豆と名前に入っている通り、少し豆のような味がするのが特徴です。

このお茶はインドの伝統医学のアーユルヴェーダで古くから使われているハーブで、老化防止の効果があると昔から言い伝えられてきました。ですが、この言い伝えである「老化防止」は本当なのです!

バタフライピーの注目の栄養成分アントシアニン

バタフライピー

アントシアニンはポリフェノールの一種で光合成によってできる植物の色素や苦み、渋みの成分です。

アントシアニンが多く含まれているのは「ブルーベリー」や「マキベリー」などベリー系が有名ですが、実は、バタフライピーに含まれるアントシアニンの量はブルーベリーの約4.2倍と言われています。

また、アントシアニンにもいくつか種類があり、バタフライピーアントシアニンの種類は「テルナチン」と言います。

バタフライピーのアントシアニン「テルナチン」が優れている理由

 

この「テルナチン」は植物の中でも屈指の安定性を持っているといわれ、あの鮮やかなブルーの色はこのテルナチンによるものです。決して食品添加物などで色づけをしているのではなく「自然な色」なのです。

ブルーベリーなどの果実にはアントシアニン以外にシトラス酸などの酸が含まれています。それらの酸と結びつくと酸化してしまい、本来のアントシアニンの抗酸化作用が薄れてしまいます。

一方でバタフライピーの花びらにはアントシアニン以外の物質がほとんどないので「酸化しにくい」です。

このようにバタフライピーはアントシアニンの量が豊富で酸化しにくい」と条件が揃っているため高い効能が期待できます。

バタフライピーティのアントシアニンの効果や効能

体内で発生する活性酸素は適正な量であれば健康に良いのですが、

  • 過度なストレス
  • 加齢
  • 紫外線
  • 暴飲暴食
  • 不規則な生活(睡眠不足)
  • 喫煙

などで過剰に増えると細胞や血管の老化を招き、肌の老化や目の病気・生活習慣病など病気にかかりやすい身体になります。

紫外線や暴飲暴食など意識すれば避けるものもありますが、加齢やストレスなど避けられないものもあるため、どうしても年齢とともに活性酸素は過剰に増えてしまいます。

この活性酸素の増加を抑えるには強力な抗酸化成分のアントシアニンで多くの効果や効能をもたらせてくれます。

眼精疲労や白内障・緑内障などの予防

目の網膜にある紫色の色素のロドプシンは外部から光の情報を受けることで脳に信号を送り、脳は「見える」と認識します。この時に光にあたるとビタミンAに分解されて、もう一度ロドプシンに戻ります。(これを再合成と言います)

ですがパソコンやスマホなどを長時間見続けると再合成が間に合わずにロドプシンが減少し眼精疲労などの原因となります。

「眼精疲労にはブルーベリーが良い」とテレビや新聞の広告で見ることがありますが、それはアントシアニンのおかげです。

アントシアニンロドプシン再合成を促進して眼精疲労を回復し、視力を改善する働きがあるとされています。さらに目に悪影響を及ぼす活性酸素を除去する力があり、白内障や緑内障の予防効果が期待されています。

またアントシアニンには網膜の血流をよくする作用があり、それによって酸素や栄養が十分に行きわたり、黄斑部の改善につなげることができるので加齢黄斑変性への効果が期待されています。

また、アントシアニンに含まれるデルフィニジンという物質は毛細血管の強化に役立ちます。血流の正常化を促すため目に栄養が送られやすくなり、ピント機能の回復やクマ改善にも効果的です。

バタフライピーにはブル―ベリーよりもアントシアニンの量が多く、成分が安定している(酸化しにくい)ので、ブルーベリーやそのサプリで効果がなかったという人はバタフライピーがおすすめです。

実際に東洋インキでは青色の色素について研究をしていて「蝶豆(アンチャン)=バタフライピー」から抽出した青色色素(アントシアニン)が一番安定していると言う研究結果から特許申請をしています。

特許申請はこちら

このようにバタフライピーのアントシアニンは安定性がありますが、丸1日ほどで消費されるため毎日継続摂取がポイントです。

美白・美肌・アンチエイジング効果

酸化』とは活性酸素によって体の細胞が錆びてしまうことで、体にとって様々な悪影響をもたらします。

活性酸素はコラーゲンを破壊し、シワやたるみ・シミができるのを早めるため、活性酸素を除去するアントシアニンは、肌の老化を防ぐ高い効果が期待できます。

また、肌の老化を防ぐだけでなく保湿や血流の循環促進にもつながります。そのため新陳代謝が活発になり、お肌の生まれ変わりを促進してくれることから相乗効果により美肌への効能が期待できます。

さらにコラーゲンを安定させる効果もあるといわれ、皮膚(肌)の弾力を保ちモチモチ美肌に導きます。

生活習慣病の予防

アントシアニンには、動脈硬化や血栓症を防ぐ効果があり、生活習慣病の予防が期待できます。

  • 内臓脂肪がつくのを抑える
  • 動脈硬化の予防
  • 高血圧の予防
  • 利尿作用

抗血栓・血栓溶解する成分も含まれているため、タイの伝統医学では

  • 心臓の疾患
  • 高脂血症
  • 血管の障害

などにも使われています。

実際に株式会社浅田飴星薬科大学との研究で、アントシアニンのテルナチンに関して、抗血栓作用の効果に関して薬理特許を取得しています。

抗血栓作用とは血小板の凝集を抑制して血栓の形成を防ぐ作用であり、脳血栓や心筋梗塞などの予防が期待されています。

薄毛・白髪予防

本場・タイでは、バタフライピーはお茶だけでなく育毛剤やシャンプーの原料としても使われています。これはアントシアニンが髪や頭皮に良い影響を与えるのを理解しているからと言われています。

アントシアニン活性酸素除去作用は中性脂肪が溜まるのを抑えることにもつながり、それにより血液がサラサラになることで頭皮の血流アップが期待できるわけです。

さらにコラーゲンの生成を助けるため、髪の毛を太くすると言われています。

バタフライピーを水やお湯で戻した液体でコンディショナー代わりに頭皮をすすぐことで、髪が健康的になって白髪や抜け毛を防ぐことが期待されているので、飲むだけでなく髪の毛や頭皮にも使用してみましょう。

ダイエット効果

実はバタフライピーにはダイエット効果もあります。アントシアニンテルナチンには脂肪蓄積阻害作用(脂肪の蓄積を抑える)があることがわかっています。

さらに新陳代謝が上がるため体脂肪の蓄積も予防できます。

脂っこい、または甘い食べ物を食べる時に一緒に飲むと脂肪の蓄積を抑えてくれますよ。

このようにバタフライピーの質の良いアントシアニン(テルナチン)の働きで美容や健康、そしてダイエットと多くの効果をもたらしてくれるのです。

では次にバタフライピーの飲み方について紹介します。

バタフライピーのおすすめの飲み方について

飲み方としては、普通にハーブティーとして飲むのもいいですが、アイスティーにしてお酒やサイダーで割って飲んでもおいしいです。

私は炭酸水で割って飲むことが多いです。

バタフライピーティー

ただ水や炭酸水はお湯割りよりも色が出てくる時間がかかります。水や炭酸水などで短時間に色を出したい時はお湯よりも使う量が増えるので、その出がらしをお風呂に入れたりもします。(結構色がでますよ)

クセがないので物足りないと思う方ははちみつやシロップで甘みをつけても飲みやすくなります。ミルクと割ったり、スムージーにしたりとバタフライピーティーは比較的いろんな方法での飲み方を楽しむことができます。

レモンやライムなど酸の含まれたものを加えると、クエン酸に反応して青色のバタフライピーティーが紫色に変わります。

バタフライピーティー 変色

(写真だとあまり紫色には見えにくいですが、濃い紫色に変わっています)

酸の量によってはピンク色になったりと、色の変化を楽しむこともできるのです。そのため、夏休みの自由研究の課題として、色の変化を取り上げたお子さんもいるそうですよ。

バタフライピーティーを妊婦さんが飲むときに注意する点は?

バタフライピーティーはノンカフェインなのでカフェインの摂り過ぎに注意した方が良い妊婦さんや子どもにおすすめと言いたいのですが注意点があります。

バタフライピーには副作用はありませんが子宮収縮作用血小板凝固を抑制する作用があると言われています。

特に妊娠初期に子宮収縮作用が起こると流産の可能性が高まると言われるため、1日1杯程度であれば問題ありませんが、美容や健康に良いからという理由で妊婦さんや生理中の方は何杯も飲むのは控えましょう。

ハーブティーにも妊娠中におすすめできない種類があるようにバタフライピーハーブティーのひとつなので、心配な場合は無理して飲む必要はありません。

先程紹介したようにバタフライピーをお湯につけたものをコンディショナーの代わりに使用したり、お風呂に入れて楽しむことができるので、飲むのを控える場合は、美容のために使用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

バタフライピーブルーベリーアントシアニンよりも4.2倍も多く、しかも酸化しにくいテルナチンという種類のアントシアニンが豊富に含まれています。

そのテルナチンは強力な抗酸化作用があり、

  • 目の疲れ・眼病予防
  • 美肌・美髪効果
  • 白髪・抜け毛予防
  • 生活習慣病・心筋梗塞などの予防
  • ダイエット効果

などが期待されています。

また無添加・無着色にもかかわらず、水やお湯に入れると鮮やかか青色の飲み物になり、酸味が加わると紫色に変わるように、色の変化を楽しむことができいます。

友人やお客さまをお迎えした際に、このきれいなお茶をお出しすれば、話題も弾みそうです!味に癖もなく、ノンカフェインのため、相手を選ばずにお出しできるのもうれしいですね。

勉強や仕事で疲れている時にバタフライピーティーを飲めばリラックス効果だけでなく、目の疲れにも効きます。今はパソコンやスマホなどで目が疲れている人が多いですね。

そのまま放っておくと目の病気にかかりやすくなってしまいます。目の健康のためにもぜひバタフライピーをためしてみてくださいね。