あなたは賞味期限切れの生卵を食べますか?

期限切れの卵はお腹を壊しそう

という意見や、

2,3日期限が切れていても気にしないで食べる

という人もいるでしょう。

また、期限を延ばすためにはゆで卵にしたほうが良いのか、冷凍にしたほうが良いのかわかりますか?

今回は

  • 賞味期限切れの生卵はいつまで食べて平気?
  • ゆで卵の消費期限は?
  • 冷凍にしても問題ないのか、そして味は落ちないのか?

など期限切れの卵について詳しく紹介します。

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賞味期限切れの生卵はいつまで食べても大丈夫?

まず賞味期限の意味はおわかりですか?

※わからない方は詳しくは賞味期限と消費期限の違い!期限がない食べ物や期限切れの食べ物はいつまで平気・・・で確認してください。

一般的な食品の賞味期限は簡単に説明すると「おいしく食べられる期間」です。

そして消費期限は「安全に食べられる期間」なります。

ということは賞味期限の場合は「安全」ではなく、「おいしく」なので、期限が過ぎても味は落ちるかもしれませんが、食べることは可能です。

では卵や卵のパックに記載されている賞味期限も「おいしく食べられる期間」だと思われるかもしれませんが少しニュアンスが違います。

平成11年、食品衛生法施行規則の改定によって義務化された「卵の賞味期限表示」

生で安全に食べられる期限」です。

では何をもって安全なのかというと、

サルモネラ菌に汚染されない状態で保存できる期間」として定めていて季節によっても違います。

消費期限の意味に近いのが卵の賞味期限です。

賞味期限は気温が変わるとサルモネラ菌の増殖も違いが出るため

  • 夏期(7~9月)が産卵後16日以内
  • 冬期(12~3月)が産卵後57日以内

とされており、夏と冬では40日近く差があります。

では、お店で販売されていた賞味期限が過ぎた卵は食べてはダメなのでしょうか?

実はお店の卵の賞味期限はパック事業者と量販店、バイヤーなどの話し合いで決めており、パック後2週間(14日)程度を年間通じて賞味期限として販売しているお店が多いです。

つまり生で安全に食べられるギリギリの期間で賞味期限を決めているわけではありません。

そうなると冬は産卵後すぐにパッケージして販売されている卵は賞味期限が過ぎたとしても本来はまだまだ食べられる状態です。

ですが産卵後どれくらい経ってからパッケージしているのかは買う方はわからないので、いつまで食べられるのか判断できません。

(商品によっては産卵日が書いてある卵もあります)

これらを考慮すると生卵が食べられる判断

  • 夏場は賞味期限通りに食べたほうが良い
  • 冬場は10日ほどであれば賞味期限が過ぎても冷蔵保存をした状態であれば大丈夫

と考えて良いでしょう。

夏場でもきっちりと冷蔵庫で保管しているのでしたら、2,3日過ぎても大丈夫ですが、お店から家に変えるまで時間が長かったり、冷蔵庫に入れるのを忘れて数時間放置していたりすると早く傷むので注意が必要です。

※賞味期限切れの卵を食べる際はくれぐれも自己責任でお願いします。

卵が腐っているかどうかの見分け方

賞味期限が過ぎて食べられるかどうか迷った場合は実際に卵を割って中身を確認しましょう!

その場合の見分け方として

  • 黄身がすぐに崩れて弾力性が全くない
  • 白身が変色している

この状態の場合は傷んでいる可能性が高いです。

また賞味期限内でも卵にヒビが入った場合はサルモネラ菌が繁殖しやすいため、卵を割って状態を確認してから使用するようにしましょう。

賞味期限が過ぎた卵は加熱処理すれば大丈夫?

さきほども紹介したように賞味期限が過ぎた生卵はサルモネラ菌が増殖しやすくなります。

ですが

加熱処理(70°C1分以上、他の食材と混ぜる場合は75°Cを1分以上)をすれば菌を死滅させることができます。

卵の賞味期限は「で安全に食べられる」ですから、過ぎた場合は「加熱調理」して食べるようにしましょう。

期限切れの卵かけごはんはおすすめできません。

半熟卵やゆで卵の消費期限!どれくらい日持ちする?

卵を加熱することでサルモネラ菌が死滅するのであれば「半熟卵ゆで卵は賞味期限が伸びるのでは?」と思う方も多いかもしれません。

ですが、半熟卵殻(カラ)をむいた、またはヒビが入っているゆで卵はできるだけ当日中に食べるようにしてください。

特に半熟卵の場合、完全に菌が死滅したのか見た目ではわからないので早めに食べたほうが良いです。

ではヒビもなく、冷蔵庫できちんと保管しているゆで卵はどうでしょうか?

賞味期限間近だからゆで卵にするすればサルモネラ菌の心配も無くなり期限が延びると思うかもしれませんが、これは間違いです。

実はは熱を加えると酵素の働きが無くなり菌を殺すことができなくなって、かえって腐りやすくなります。

ゆで卵にして冷蔵保管していても、3,4日のうちには食べるようにしてください。

卵は冷凍しても問題ない?

卵は電子レンジで温めると割れて爆発することもあります。

※最近は電子レンジでゆで卵を作ることができる入れ物が販売されています。

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では卵の賞味期限が切れる前に冷凍保存することは可能なのかというと全く問題ありません。

以前NHKの朝の番組の「あさイチ」でも冷凍卵について紹介していました。

殻つきの生卵は冷凍すると中身が膨張して割れてしまいますが中身が固くなっているので、もれたりすることはありません。

しかも冷凍した卵の黄身は常温の卵よりも弾力がありプルンプルンしています。

おすすめの食べ方は殻を割ってしょう油に20分位つけてから(冷凍の卵の方がしょう油を吸収しやすいそうです)、それをそのまま食べてももちろんのこと、おにぎりの具として中に入れると卵かけご飯のおにぎり版のような感じになります。

これは本当に絶品です!ぜひ一度試してくださいね。

また殻をむいた冷凍卵を天ぷらにすると外はサクサクで中はトロっとしていてなんとも言えない美味しさです。

冷凍卵は家庭用のー18℃の冷凍庫であれば数ヶ月持ちますが、一度殻を取ったらすぐに食べるようにしてください。

また解凍するときは電子レンジは使用せず(爆発します)必ず常温か冷蔵庫で解凍するようにしましょう。

そして冷凍卵はできれば賞味期限切れ前のものを使用することをおすすめします。

では卵をわり、溶きほぐしてた卵を冷凍して食べても良いのでしょうか?

これはおすすめできません。

一応冷凍は可能なのですが、卵は細菌が繁殖しやすいため、家庭用の冷凍庫のような開け閉めが多い場合は食べられないことはないのですが、止めたほうが良いです。

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まとめ

一般の食べ物の賞味期限は「おいしく食べられる期間」ですが、卵の場合は「生で安全に食べられる期間」です。

卵本来賞味期限は気温が変わるとサルモネラ菌の増殖も違いが出るため

  • 夏期(7~9月)が産卵後16日以内
  • 冬期(12~3月)が産卵後57日以内

と違いがありますが、

実際にお店で販売している卵の賞味期限はパック後2週間(14日)程度を年間通じて賞味期限として販売しているお店が多いです。

ということで冬でしたら期限を過ぎても食べられますし、夏の場合でも冷蔵庫でしっかりと保管していれば食べることが可能です。

では賞味期限が過ぎてどれくらいまで大丈夫なのかというと、きちんと冷蔵保管した場合ですが、

夏であれば4、5日程度、冬も10日~2週間程度を目安にしましょう。

卵が傷んでいるかどうかの見分け方として

  • 黄身がすぐに崩れて弾力性が全くない
  • 白身が変色している

などがありますが、不安な場合は

加熱処理(70°C1分以上、他の食材と混ぜる場合は75°Cを1分以上)をすれば菌を死滅させることができるので食べられます。

ただし、ゆで卵は加熱しているものの、酵素の働きが無くなり、菌を殺すことができなくってかえって腐りやすくなるため、それほど日持ちはしません。

3,4日で食べるようにしてください。

つまりゆで卵はおいしく食べられるではなく、安全に食べられる期間なので消費期限となります。

賞味期限切れ間近の卵は冷凍にして食べるのがおすすめです。

昔はコレステロールが高いので1日1個と言われた卵ですが、今はそれが違うとわかり、制限がなくなりました。

卵には本当に多くの栄養成分がバランスよく含まれています。

ぜひ毎日食べる習慣をつけましょう。