竹炭には消臭効果や空気をキレイする効果などがあり、今はインテリアとしてもとても人気があります。さらに最近では竹炭を粉末にした「竹炭パウダー」の人気が年々高まっていますね。
見た目は焦げて真っ黒なので健康に悪そうに見えますが、竹炭パウダーには多くの効果や効能があるのをご存知でしょうか?
今回は「食べてよし」「いろいろな用途あり」の竹炭(パウダー)の
- 特徴や栄養成分
- 効果や効能
- 食べ方や使い方
- 正しい選び方
- おすすめの商品
などを紹介します。読んだ後は竹炭や竹炭パウダーがすぐに欲しくなるかもしれません。
竹炭パウダーの特徴と多く含まれている栄養成分は?
竹炭パウダーの原料はご存知の通り「竹」です。この竹を燃やして灰になったのを「竹炭」と言います。※他の木を燃やした場合は木炭と言います。
では、なぜ竹を燃やすと灰になって無くならないのでしょうか?それは「炭を作る際に窯の中で竹が燃えている時に呼吸をできなくしてしまうから」で、蒸し焼き状態のようなものです。
つまり熱を加えて燃えているようでも完全には燃えない状態にします。この熱の加減は結構難しいのですが、「日本の炭焼きの技術は世界一」なので竹炭を作ることができるのです。
この竹炭を細かくパウダー状にしたのが竹炭パウダーですが、無味無臭でさまざまな食べ物に混ぜても邪魔になりません。ただし、完全に溶けきるわけではないので、若干、砂利のような感触が残る場合があります。
そしてカロリーも0(ゼロ)なのでダイエットをしている人にもおすすめですし、賞味期限もないため、たくさん購入しても腐ってしまう心配もありません。(だいたい量が多いほどグラム当たりの価格が安くなることが多いです)
竹炭と木炭の違いは?
他の木を燃やして作った木炭と竹炭の違いはその生命力です。一般の木は切り倒すと生えて大きくなるまでに、何十年もかかりますが、竹はとても成長が早く、1日で1mほど伸びることもあるほどです。
それだけ竹には他の木よりもはるかに生命力があるのですが、含まれている成分に何か違いがあるのでしょうか?
竹炭に含まれている栄養成分
竹炭と木炭に含まれてる栄養成分の種類にあまり違いはありません。ですが竹炭に含まれるミネラルの量は木炭よりも多いです。
ミネラル
竹を燃やしたあとに、灰が残ります。この灰には、カルシウム・鉄・リン・ナトリウム・カリウム・マグネシウムなどミネラルがが含まれています。
これらをまとめて灰分(かいぶん)と言います。もともと原料の竹が大きくなるときに山から吸い上げた灰分が燃やされた後も凝縮されてそのまま残ります。
つまり竹炭にはミネラルがたくさん含まれているわけです。
ミネラルは5大栄養素のひとつで、人の体に含まれている栄養成分の4%しか占めていませんが重要な働きをしています。
ミネラルの重要性
世界的ベストセラー「完全版 ビタミン・バイブル」の著者であるアール・ミンデル氏は
「ビタミンは重要なものだが、ミネラルなしでは
働くことができない。ミネラルこそが栄養のシンデレラであるほとんどの人がそのことを知らないのだが、
ビタミンはミネラルの助けなしには、吸収されることも、
その機能を果たすこともできない。また、人間の体は、いくつかのビタミンを合成することが
できるけれども、ミネラルはどれ一つとして作り出すことはできない。」
と著書の中で述べています。
つまり美容や健康のためにビタミンをたくさん摂っても、ミネラルが不足していては効果がないのです。
日本人がミネラル不足の理由
こたった4%のミネラルですが、日本人の多くが不足している傾向にあります。それは昔と比べると野菜などの中に含まれているミネラルが少なくなっているからです。
農薬を使用しているうちに土地に含まれるミネラルが減ることで、その土地で育つ野菜などの作物のミネラルも減ってしまいます。
ですが竹であれば農薬を使用せずにすくすくと育つのでミネラルを十分に吸収しています。ミネラルが不足すると病気や肌荒れなど多くの悪影響を及ぼします。
竹炭を食べることでミネラル不足が解消するので、不足していると思ったら竹炭パウダーがおすすめです。
ミネラルの種類
実はミネラルは100種類ほど存在しています。このうち、人の体内にあって栄養素として重要なミネラルは17種類あり、その中で厚生労働省により摂取基準が定められているのは13種類あります。
またこの13種類のうち体内に多く存在する5種類を「主要ミネラル」
- ナトリウム(Na)
- カルシウム(Ca)
- マグネシウム(Mg)
- カリウム(K)
- リン(P)
ごくわずかしか存在しない8種類を「微量ミネラル」と呼びます。
- 鉄(Fe)
- 亜鉛(Zn)
- 銅(Cu)
- マンガン(Mn)
- ヨウ素(I)
- セレン(Se)
- クロム(Cr)
- モリブデン(Mo)
このうち竹炭にはモリブデン以外の12種類が含まれています。
注目の成分シリカ(ケイ素)
竹には豊富なミネラルが含まれていることがわかりましたが、さらに注目すべきはケイ素(別名:シリカ、シリコン)(元素記号Si)と呼ばれる成分です。
ケイ素は主要・微量ミネラルではありませんが、現在、健康や美容に良いということで「シリカ水」などケイ素(シリカ)を原料としたミネラル水やサプリメントが人気あります。
木炭および竹炭の灰分に含まれる微量元素のPIXE 分析という資料によると、
木炭に比べて竹炭には
- カリウム(K)
- マグネシウム(Mg)
- 亜鉛(Zn)
- ケイ素(Si)
これらのミネラルが多く含まれていることがわかっています。
それではこららの成分にはどのような効果や効能が期待されるのでしょうか?
竹炭パウダーを飲んで得られる効果や効能について
まずは主要ミネラルと微量ミネラルの働きと効果効能を見ていきましょう。
主要ミネラルの5種類の働きと効果効能
種類 | 働きと効果効能 |
---|---|
ナトリウム(Na) | 体内の水分を調整する |
カルシウム(Ca) | 歯や骨の材料となる 精神を安定させる |
マグネシウム(Mg) | カルシウムの量を調節する 筋肉の収縮を促す |
カリウム(K) | 余分なナトリウムを排出 むくみを予防する |
リン(P) | 歯や骨の材料となる 細胞膜や核酸の構成成分となる |
このうち竹炭パウダーに多く含まれているのはマグネシウムとカリウムです。
マグネシウムはカルシウムと兄弟のような関係があり歯や骨を作り、そのほかにも
- 血液循環を維持する
- 神経の興奮を抑える
- 血圧を調整する
- LDL(悪玉)コレステロールを減少
- 血栓ができるのを防ぐ
といった働きがあり、
- 高血圧の予防
- 心筋梗塞・狭心症などの予防
- 動脈硬化の予防
- 精神の安定
といった効果が期待されています。
カリウムは体の中の塩分を体外に出す働きがあり、高血圧の予防が期待されているだけでなく、むくみの解消にもつながります。
微量ミネラルの働きと効果効能
種類 | 働きと効果効能 |
---|---|
鉄(Fe) | 赤血球の材料となる。貧血予防 |
亜鉛(Zn) | 酵素の働きをサポート。傷の治り を早くする。味覚を正常に保つ |
銅(Cu) | 赤血球の合成を助ける コラーゲンの材料となる |
マンガン(Mn) | 骨の形成をサポート。糖質や脂質 、タンパク質の代謝を助ける |
ヨウ素(I) | 3大栄養素の代謝を活発にする 脂肪燃焼、子どもの発育を促す |
セレン(Se) | 抗酸化作用がある |
クロム(Cr) | 糖質の代謝を促し血糖値を下げる 脂質の代謝を助ける |
竹炭には特に亜鉛とマンガンが多く含まれています。
ケイ素(シリカ)の効果や効能
ケイ素はもともと体内にあるミネラルですが、加齢とともに減少します。エイジング対策のためにはケイ素を内外から取り入れることが必要です。
現在はシリカ水以外には化粧品や美容皮膚科、エステ、ヘアサロンなどでも取り入れられていて、医療、美容、健康といったあらゆる分野でケイ素が注目されています。
ケイ素の美容効果
①美肌効果
肌荒れなどのトラブルが発生すると皮膚の新陳代謝を正常に戻さないといけません。それにはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの細胞を構成するフレッシュな成分が必要です。
ですがこれらの成分は消化酵素で分解されると再び元に戻るとは限りません。そこで活躍するのがケイ素で、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを結びつける働きをします。ケイ素が接着剤の役目をするのです。
結合組織が丈夫になることで弾力性のある真皮に生まれ変わり、新陳代謝が活発になって潤いのあるしっかりとした肌になります。ケイ素は元素なのでこれ以上分解されることはありません。
そのためケイ素はそのまま細胞に届き、ボロボロになった皮膚の本体である真皮を再生する役目を果たしています。
②デトックス効果
身体の有害物質を体外に排出することをデトックスといいますが、人間の身体には代謝によって便や尿、汗として有害物質を排出する機能が備わっています。
ですが不規則な生活やストレス、偏った食生活、喫煙などにより代謝機能が衰えると有害物質が溜まってしまいます。すると肌が荒れたり、吹き出物やシミ、しわなどができやすくなるのです。
そこで今流行っているのがデトックスです。岩盤浴や半身浴、利尿作用のあるお茶を飲むなどさまざまなデトックス法がありますが、現在、注目されているのはケイ素です。
ケイ素には有害物質を排出させると期待されていて、これにより新陳代謝が活発になり美肌効果も期待できます。実際に竹炭パウダーはデトックス効果があることが知られていますが、これも豊富なケイ素の効果によるものが大きいと言われています。
➂爪の健康(丈夫にする)
最近はネイルアートをしている女性が増えてきていますね。ですが一方で爪が割れるなどのトラブルも多いと言われています。
トラブルの原因としては「ネイルカラーを落とす除光液の使いすぎで爪が乾燥して割れる」という理由もありますが、「血行が良くないと爪までに栄養が行きわたらなくなり爪がボロボロになる」という理由の方が一般的です。
実際に「ケイ素が不足することで爪が割れやすくなる」ことが今までの研究でわかっていて、ケイ素を補給することで丈夫な爪に生まれ変わります。
最近ではケイ素を含んでいるネイルケアが発売されていて、爪に直接ケイ素を含む成分を浸透させ爪を健やかにします。
④美髪・白髪予防
最近は若い女性でもストレスや過度なダイエットで脱毛や薄毛に悩む人が多いですね。また、そこまでいかなくても歳をとるにつれて髪のボリュームがなくなったり、白髪が増えることが多くなります。
髪のボリュームがなくなるように見えるのは髪の毛の本数が減ったというよりも細くなったためです。白髪は新陳代謝が衰えて、色素細胞の機能が不活発になりメラニン色素がつくられなくなっていくからです。
そしてケイ素が不足すると薄毛になったり、白髪が増えたりします。「ケイ素を摂ることで髪が太くしなやかになり色素細胞を活発化して白髪になることを防ぐ」ことが期待されています。
⑤アンチエイジング効果
肌の老化は活性酸素が増えすぎることでシミやしわが増えたりましすが、ケイ素には強い抗酸化力もあり老化予防・改善に最適です。
美肌はもちろんのこと、身体そのもののアンチエイジングにケイ素の働きが期待されています。
ケイ素の健康効果
①腸内環境を整え免疫力アップ
病気にかからないためには免疫力の向上が必要ですが、最近では免疫力アップに腸内環境の改善が必要だということが認知されてきています。実は人の体の免疫システム全体の70%が腸に集中してると言われていて、腸内の免疫と腸内細菌は密接な関係をもっています。
腸内環境を改善するには乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌や善玉菌のエサとなるオリゴ糖、食物繊維などを摂る以外にケイ素の摂取も有効です。
ケイ素を摂ることで食物繊維の働きを強化し腸内環境を整えて免疫力の向上につながります。
②骨を丈夫にする=骨粗しょう症の予防
女性に多い骨粗しょう症は骨がスカスカになり骨折しやすい状態です。歳をとるにつれて骨が弱くなりますが、骨を丈夫にするにはカルシウムを連想する人が多いのではないでしょうか?
もちろんカルシウムの摂取も重要なのですがカルシウムだけでは骨は丈夫にならず、マグネシウムのほかにケイ素も必要です。
実は人の骨の33%はケイ素が占めています。皮膚と同様に骨もコラーゲンが柱となっていて、すき間をカルシウムが埋めています。そしてコラーゲンとカルシウムを接着させる役割を果たしているのがケイ素なのです。
ケイ素によって骨密度が高まり、強くてしなやかな骨ができあがります。竹炭にはケイ素だけでなく、カルシウムやマグネシウムが含まれているので骨を丈夫にするのに欠かせない成分がそろっています。
➂血管を強くする
血管は加齢によってどんどん弱くて細くなり、血流が悪くなりますが、このことが動脈硬化を引き起こし、悪化すると血管が詰まったり、破れることもあります。
最悪の場合には死にもつながる恐ろしい病気である心筋梗塞や脳梗塞、脳出血になる可能性が高くなります。丈夫な血管を取り戻して維持するにはバランスの良い食事や運動はもちろんのこと、ケイ素の補給も効果が期待されています。
ケイ素を摂ることで血管が丈夫でしなやかになり、コレステロールなどが血管にこびりついてできるプラークを分解して排出させることで血流が良くなります。さらに全身の細胞に酸素や栄養を行き渡らせることができるようになります。
ケイ素のさまざまな病気の改善は臨床現場から数多く報告されています。
改善症例がある病気は
- パーキンソン病
- 糖尿病
- アトピー性皮膚炎
- 脂肪肝
などがあり、また口臭や体臭の改善報告もあります。竹炭も部屋に置くと消臭効果がありますが、これもケイ素によるものが大きいと言われています。
ケイ素のダイエット効果
身体の中にはカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどの「プラスイオン」と炭酸水素イオンやタンパク質などの「マイナスイオン」があります。このようなイオン元素が細胞の内外でバランスを取って健康を保っています。
水太りやむくみは細胞内外のイオン交換が停滞することで生じるのでイオン交換を活性化させることで、水太りやむくみを解消できます。
ケイ素にはイオン交換を活性化させる役割が期待されていて、活性化すれば新陳代謝も活発になり、ダイエット効果も出てくると期待されています。
このように竹炭パウダーにはミネラルが豊富に含まれているのですが、健康や美容、ダイエットと多くの効果や効能が期待されている万能の食べ物です。
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竹炭の効果効能!食べる以外にもスゴイ効果が
竹炭には無数の小さい穴が開いていて水や微生物などさまざまな物質を吸着する性質があります。また抗菌作用にも優れていて、これらが多くの効果をもたらせてくれます。
①消臭効果
竹炭の小さな穴が空気中に含まれるニオイ成分を吸着し消臭します。さらに湿気取りにもなります。
部屋に置けば嫌なニオイを取り除いてくれますが、おすすめは下駄箱に置くことで靴の臭いニオイを取り除くことができます。直接ブーツなどに入れても効果抜群です。
また、冷蔵庫に置いてもニオイ消しになるだけでなく、野菜や果物などは長持ちします。野菜や果物は自分が出したエチレンガスで痛んでしまいますが、このガスを竹炭は吸い取るので、普通に冷蔵庫に置くよりも新鮮な期間が長くなるのです。
②抗菌・殺菌効果
バイ菌と呼ばれる多くが弱酸性を好むのですが、竹炭は弱アルカリ性からアルカリ性を示す値をもっているので、菌をよせつけません。(=抗菌作用)タンスに入れておくことで消臭の効果はもちろんのこと、害虫の侵入も防ぐことができます。
➂浄水効果
水道水に含まれている消毒するための薬品などを竹炭が吸い取ってキレイになるなけでなく、竹炭に含まれる豊富なミネラルが含まれることによって「おいしい水」になります。
また、お風呂に入れる事によって、アルカリ温泉と同じ効果を得る事が出来る事と、アトピーなどの皮膚炎にも効果があると期待されています。※竹炭を飲み水や食べ物に使用する場合は事前に5分程度以上煮沸消毒してください
そのほかにも花瓶の水の中に入れたり、鉢植えや庭に埋めてるのもおすすめです。お花が元気になりますよ。
④湿気・乾燥対策
竹炭は湿気が多い時は湿気を吸い取ります。湿気が多いとカビやダニなどが繁殖しやすくなりますが、その対策にもなります。また反対に乾燥しているときは湿気を出すという働きがあり、湿度を調節してくれます。
さらにシックハウス対策にもなります。最近の住宅は昔と違いいろいろな化学物質を使っています。
ホルムアルデヒドや環境ホルモンといった体に悪いといわれる物質も竹炭は吸い取るので部屋の空気をキレイにしてくれるわけです。実際に竹炭のシックハウスに対する効果は化学的にも証明されて新聞などでも報道されています。
200gの木炭で「縦2m、横1m、高さ2m」の空間が有害な化学物質を取り除く空間として確保できます。
⑤リラックス・癒し効果
竹炭はマイナスイオンを出すので癒し効果があり、快眠効果もあると言われています。寝室(ベッドの横など)インテリアとして飾っておくのも良いですね。
⑥ご飯をおいしくする
ご飯を炊くときに竹炭を一緒にいれて炊くと、ふっくらとおいしいご飯になります。また煮物に使うと味がしみこみ、天ぷらはカラッと出来あがります。
このようにご飯がおいしくなるのは竹炭の遠赤外線効果が関係しているからです。
⑦お風呂で天然温泉気分?
竹炭は水をキレイにしますが、同時にミネラルも出します。さらに遠赤外線効果もあるので体が温まるのも冷え性の人にはうれしいですね。
⑧電磁破を吸収する
竹炭は多くの効果が期待されていますが、最近では「電磁波を吸収する」ことが注目されています。最近はパソコンやスマートフォンを使用する時間が増えて、目の疲れだけでなく、電磁波の悪影響が心配されています。
竹炭は高温で焼くと電気を通しやすくなるといわれていますが、毎日何時間もPCやスマホ画面を見る人はぜひ近くに竹炭を置きましょう。
このように食べること以外にも多くの効果をもたらせてくれるのが竹炭です。
竹炭パウダーの正しい選び方
竹炭パウダーは口に入れるものなので、安心・安全なものを選びましょう。
選ぶ4つのポイントとしては
- 竹の産地:できれば国産
- 無農薬
- 800℃以上の高温で焼かれたもの
- できれば放射能検査など食品試験を通過したもの
これらの条件が全部そろっているものがおすすめです。
3,4はパッケージには書いていない場合が多いので、最低でも1,2はクリアしたものを選びましょう。
食用でなければ温度が低くても構いませんが、食用の竹炭は高温処理されたものでないと、デトックス効果やミネラル補給も期待できないと言われています。
竹炭パウダーおすすめ品
「虎斑竹専門店 竹炭パウダー」
この竹炭パウダーは無農薬で育てた四国の孟宗竹を800℃以上の温度で焼き上げた商品です。しかも放射能検査済です。先程の条件1~4を全てクリアしています。
竹炭パウダーを試すのであれば、必ず良質なものを選びましょう。
竹炭パウダーの摂取量と食べ方や使い方とについて
摂取量に関してですが、そもそも「竹炭をパウダーにしたものが食べ物として認められているの?」と思う人も多いのではないでしょうか?
実は公益財団法人「日本食品化学研究振興財団」によると木炭(竹材又は木材を炭化して得られたもの)は食品添加物のひとつとして認められています。
※公益財団法人:公益法人認定法にもとづき行政庁から公益性を認められた財団法人
食品添加物ということは口の中に入れても安心というわけです。竹炭の摂取量の上限は特に設定されていませんが良質な竹炭パウダーを販売している「竹虎」さんでは1日の摂取量は「耳かき2~3杯程度を目安」と案内しています。
この少ない量で効果が発揮できるというのは意外ですが、それだけ栄養価が高いと言えるでしょう。
竹炭パウダーは無味無臭なので、いろいろな食べ物に合います。
特にパンやケーキの材料に入れると真っ黒になり、見た目はあまりおいしそうに見えないのですが、健康に良いということで竹炭入りのパンはお店でも見かけるようになりました。
黒い色は日本人ならばおにぎりやのり巻きで慣れている色なので、本当は食欲増す色と言われていますのですが、パンの場合は食欲はわきませんね。ですが、しっかりとミネラルが摂れておいしさも増すのでぜひ一度食べてみてください。
そのほかにも
- 味噌汁
- ラーメン
- ヨーグルト・アイス
- パスタ・ピザ
- 肉・魚料理
などあらゆる食べ物にかけても邪魔をしません。
ただ先ほども紹介したように完全に溶け切らないので若干口の中に砂のような感じで竹炭パウダーが残ります。
ドリンクとして飲む場合は水に溶かして飲んでもよいですが、コーヒーに入れるとそれほど見た目の違和感もなく飲むことができます。ぜひ自分に合った食べ方や飲み方を見つけてくださいね。
どうしても慣れない場合はオブラートに包んで飲み込んでしまいましょう。
また食べる以外にも吸着力がある竹炭パウダーは歯磨き粉に混ぜて歯を洗うのも虫歯予防だけでなく、口臭予防にもなるのでおすすめです。
実際、歯磨き粉に竹炭が入っている商品もあり、口コミでも歯がツルツルになったと喜びの声を見かけます。
まとめ
竹炭パウダーにはミネラルがたくさん含まれています。ミネラルは体の中にある栄養成分のうちたった4%しか占めていませんが、ミネラルが不足していると、ビタミン・タンパク質などの栄養成分を十分とっても、その機能を果たすことができないと言われています。
日本人の多くはミネラル不足ですので、竹炭パウダーでしっかり摂るようにしましょう。
竹炭のミネラルの中で注目なのはケイ素(シリカ)です。人気のシリカ水でも同じみのケイ素は健康や美容、ダイエットに多くの効果があります。
またパウダーの前の竹炭にも
- 消臭効果
- 抗菌作用
- 浄水効果
- 湿度調整
- 電磁波抑制
- シックハウス対策
などが期待されています。
ぜひ身体に、そしてお部屋にも竹炭を取り入れて健康的に美しくなりましょう。
おすすめ竹炭パウダー⇒虎斑竹専門店 竹炭パウダー15ミクロン 60g