最近はお酢には

  • 健康維持
  • 美容
  • ダイエット

などに効果があることがテレビや雑誌などで紹介されて飲む人も増えてきていますね。

そしてお酢の中でも一番人気があるのがリンゴ酢です。

飲みやすさだけでなく、その効果や効能も注目されていますね。

※リンゴ酢の効果や効能については

リンゴ酢の注目の栄養成分と効果効能!目的別の効果的な飲み方や摂取量、注意点についてをご覧ください。

ですがリンゴ酢を買うときに、「リンゴ酢」と書いてあればどんな商品でも良くて、あとはできるだけ安いのを選んではいませんか?

安いリンゴ酢にはそれなりに理由がありますし、もしかすると期待する効果や効能を望めない可能性もあります。

今回は正しいリンゴ酢の選び方とおすすめの商品について紹介します。

リンゴ酢の正しい選び方!「純リンゴ酢」って何?

リンゴ酢をスーパーなどのお店やアマゾン、楽天などのネットショップで探すと

  • 「リンゴ酢」
  • 「純リンゴ酢」

と2つの表記があるのをご存知でしょうか?

純リンゴ酢はリンゴ(またはリンゴ果汁)だけで作ったもの。

」が付いていないただの「リンゴ酢」はリンゴアルコールが加えられています。

お酢の基本的な作り方は原料に酵素と酵母を混ぜて、原料に含まれるデンプンをアルコールに変えて、そこに酢酸菌を加えることで、アルコールをお酢の主成分である酢酸に変化させるという工程を経ます。

リンゴ酢」は原料にアルコールをプラスしますが、それによって製造日数を短くすることができます。

また原料に使用するアルコールの品質は商品のパッケージを見ただけではわかりません。

製造日数を短くするためにアルコールを使用するということは、それだけ短期間で大量生産をして価格も安く抑えたいので質の高いアルコールとは思えません。

となると

  • リンゴ酢の効果を期待するならば「純リンゴ酢
  • 味付けに使用して、安く抑えたいなら「リンゴ酢

を選ぶようにしましょう。

選ぶなら国産?それとも有機?

純リンゴ酢」か「リンゴ酢」なのか以外に

できれば原料のリンゴは国産が良い

または

有機(オーガニック)なら安心!

という部分もこだわる人が多いのではないでしょうか?

基本的に「国産のリンゴを使用しています」とパッケージに書いていなければ、ほぼ100%外国産です。

では外国産ならば国産よりもリンゴの質が悪くなるのかというとそうではありません。

有機(またはオーガニック)認証のものであれば無農薬・無化学肥料で栽培しているリンゴです。

特にJAS有機認証と書いてあると日本の厳しい規格を通った商品ということなので、安心して飲むことができます。

逆に国産のリンゴはほとんど農薬を使用していて無農薬で栽培しているリンゴを見つけるのが難しいくらいです。

となると単純に国産が良いとは言えませんね。

ただ、リンゴ酢を製造する前に皮に多くついている農薬は洗浄するので、それほど農薬についての心配をする必要はないと思います。

また国産のリンゴを使用したオーガニックのリンゴ酢というのは数が少ないのでお店やネットではなかなか手に入れることは難しいです。

となると

国産」か「オーガニック」どちらを選ぶのかは、人それぞれ価値観が違うのでお好きなほうを選びましょう!




おすすめのリンゴ酢

①味付け用・手ごろな「リンゴ酢」を選びたい

原料がりんごとアルコールの「リンゴ酢」です。

リンゴ酢の効果は純リンゴ酢よりも期待できませんが、味付け用に使用するならおすすめです。

ミツカン リンゴ酢

大手食品メーカー「ミツカン」のリンゴ酢です。

1.8リットルの大容量で584円と、とてもお手頃価格です。

原料はリンゴとアルコールなので「」ではなく、ただの「リンゴ酢」ですが、

  • 味付けなどでよく使う
  • できるだけ安くすませたい

という方におすすめのリンゴ酢です。

ミツカン リンゴ酢(ペットボトル) 1.8L(アマゾン)

②純リンゴ酢のおすすめ商品

リンゴ(またはリンゴ果汁)を使用した純粋なリンゴ酢です。

【おすすめ①】

ミツカン 純リンゴ酢 500ml

 

こちらもミツカンのリンゴ酢ですが、リンゴ果汁だけを使用しているので「純リンゴ酢」で、国産のリンゴを使用しています。

ミツカン リンゴ酢」と比べても香りが強くてフルーティーなので、リンゴ酢ドリンクとして飲むのもおすすめです。

リンゴ酢ドリンク

  • 純リンゴ酢:小さじ2
  • ハチミツ:小さじ2
  • 水、又は炭酸水:150ml

ミツカン 純りんご酢 500ml

おすすめ②

内田醸造 純リンゴ酢 500ml

こちらも「ミツカンの純リンゴ酢」同様に国産のリンゴ果汁を使用しているだけでなく、中央アルプスの伏流水を使用してアップルワイン(酢もろみ)を作り、酢に醸造しています。

ミツカン純リンゴ酢よりも少しだけ価格が高いだけなので、より質の良い純リンゴ酢を選ぶならこちらの商品をおすすめします。

内堀醸造 純りんご酢 500ml(アマゾン)

➂有機純リンゴ酢のおすすめ品

【おすすめ①】

内田醸造 美濃 有機純リンゴ酢 360ml

国内産のリンゴ酢ではありませんが、JAS有機認定のリンゴを使用しているので安心です。

とてもまろやかで飲みやすく、国内製造のリンゴ酢の中では最高品質です。

美濃 有機純りんご酢 360ml(アマゾン)

おすすめ②

biologicoils イタリア産有機リンゴ酢 500ml

地中海の陽光をいっぱいに浴びたりんごの生育に最適な土壌で育った100%イタリア産の有機栽培されたオーガニックリンゴから圧搾されたリンゴ果汁をアルコール発酵と低温熟成、酢酸発酵をへて丁寧に醸造された有機JAS認証のオーガニックアップルビネガーです。

この有機りんご酢は国際規格HACCP認証のある厳重に品質管理されているイタリアフィレンチェの工場で醸造した新鮮なりんご酢をその場ですぐに充填しています。

そのため開封するまで酸化や品質の心配がなく安心してお召し上がれます。

実際に今までいろいろなリンゴ酢を飲みましたが、飲んだ時のマイルドさは一番です。

biologicoilsイタリア産有機りんご酢 500ml(アマゾン)

おすすめ③

Braggオーガニックアップルサイダービネガー

アップルのサイダーではなく、アップルサイダービネガーとはリンゴ酢の英語訳です。

この商品は日本ではそれほどなじみがないですが、世界中で愛されている定番商品です。

この商品のスゴイところは単にオーガニックというだけでなく非加熱・無濾過というところです。

そのため、加熱殺菌した商品には含まれていない、「マザー」が含まれています。

マザーとはりんごの発酵中に形成される天然に存在するアップルペクチンやタンパク質の繊維です。

それが濁りとなって瓶の底に残っています。

このマザーの中には酵母や酵素、アミノ酸など体に良い成分がたっぷり含まれています。

日本のリンゴ酢はどうしても加熱殺菌が必要になるため、同じような商品がありません。

本来お酢は殺菌力がかなり強く加熱は必要ないためBraggのオーガニックアップルサイダービネガーは安心して飲むことができます。

ここ最近では一番おすすめの商品です。

Braggオーガニックアップルサイダービネガー946ml(アマゾン)

Braggオーガニックアップルサイダービネガー946ml(楽天市場)

④リンゴ酢ブレンドおすすめ品

リンゴ酢はお酢の中でも飲みやすいのですが、果汁などを加えて飲みやすくしたり、栄養価を高めたたリンゴ酢のブレンド品お紹介します。

内田醸造フルーツビネガー有機リンゴ酢1L

こちらはリンゴ酢にリンゴ果汁を加えてさらに飲みやすくしたブレンドのリンゴ酢です。

リンゴ酢でも酸っぱくでダメという人におすすめです。

リンゴ酢とりんご果汁の原料はどちらも有機栽培のリンゴを使用しているので安心して飲むことができます。

内堀醸造 フルーツビネガー有機りんごの酢 1L

他にも良いと思った商品がありましたが、、原料に果糖ブドウ糖液糖などを使用していたのでやめました。

特保なのですが、果糖ブドウ糖液糖は血糖値を急激に上げるので、「なぜこれが含まれていて特保なんだろう?」と疑問に思い、掲載をやめました。

ここに紹介したものは余計なものが一切含まれていない商品ばかりですので安心してお飲みいただけます。

まとめ

大人気のリンゴ酢ですが、

  • リンゴ酢は原料がリンゴ果汁アルコールなど
  • 純リンゴ酢は原料がリンゴ果汁のみ

という違いがあります。

となるとリンゴ酢の効果を期待するのであれば、何も混ざっていない「純リンゴ酢」」をおすすめします。

また国内産やオーガニックにこだわる人はそれぞれ、「国産純リンゴ酢」と「有機リンゴ酢」を選びましょう。

国産の有機リンゴ酢」は数が少ないの一般にはほとんど出回っていませんので、国産のものか有機のもの、どちらかを選んでください。

「市販のリンゴ酢は飲みにくい」という人は手作りもおすすめです。詳しくはリンゴ酢の簡単な作り方とおすすめのレシピ!をご覧ください。

リンゴ酢は継続的に飲むことで効果がでます。毎日少しずつ継続的に飲んでスリムて美しく、そしていつまでも元気でいましょう!

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